Hydroblasting Pro Tour Theros 続き
2013年10月18日 TCG全般 コメント (3)記事のライター(Melissa DeTora)と読者のやり取り
http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?ID=11438
Aさん
「今週末には青単ミラーが多発すると思うのですが、その場合はどういう風にサイドボーディグをすればいいですか?」
メリッサ
「今日中にはRaphael Levyの記事が公開されると思います。そちらにサイドボードプランが詳しく紹介されているので参考にしてみてください。ちなみに私だったら、《審判官の使い魔》を4枚抜いて、《閉所恐怖症》1枚、《家畜化》2枚、《反論》1枚を入れます。」
Bさん
「先週の大会で僕が赤単を使っていた時に青単と対戦したのですが、正直言ってものすごく不利な試合だと感じました。サイドボードに工夫が必要だと感じ、《霧裂きのハイドラ》を使うためにグルールにした方がいいんじゃないかとすら考えています。」
メリッサ
「確かに赤単とのマッチアップで警戒するべきは《ミジウムの迫撃砲》だけですね。青単にとって赤単はすごく楽なマッチアップです。もし緑を使うようであれば、《世界を喰らう者、ポルクラノス》と《霧裂きのハイドラ》は青単に有効なのでお勧めですよ。」
Cさん
「《思考を築く者、ジェイス》が3枚というのは確かに強そうですが、《タッサの二叉槍》を抜いてしまって大丈夫でしょうか?私は青単を使ったことがないのですが、クリーチャーでビートダウンしながらカードを引けるのはとても強い動きだと思います。」
メリッサ
「《タッサの二叉槍》が手札に来ても、その時に必ずしもクリーチャーが殴りに行ける状況にあるとは限りません。《タッサの二叉槍》が活躍できるときは、あなたは大方勝っていることが多くて、所謂オーバーキルになるだけです。全体除去が入っているデッキを相手にしてこれが強いとは私は考えていません。」
Dさん
「このデッキに《蒸気の精》を入れるというのはどうでしょうか?」
メリッサ
「《蒸気の精》は確かに強いですが、わざわざデッキに入れるほどのカードではないと思います。マナカーブが歪にならないように1マナのクリーチャーは抜きたくありませんし、現在デッキに入っている2マナのカードはUUという信心を稼いだりクリーチャーデッキへの耐性を高めてくれるので、これも同じく抜けません。しかし《蒸気の精》はミラーマッチやコントロール相手には強いカードではあるので、もしあなたが参加する大会のメタゲームにアグロデッキが少ないようであれば、他の2マナのクリーチャーを減らして2枚ほど《蒸気の精》を入れるとよいでしょう。」
Eさん
「私は《前兆語り》が嫌いなのですが、他にいい2マナ圏のカードが見つかりません。ビートダウンに強い2マナクリーチャーということで、黒をタッチして《蘇りし者の密集軍》を入れています。」
メリッサ
「《蒸気の精》の方が、《波使い》でサイズが大きくなるので強いと思いますよ」
Fさん
「サイドボーディングが難しくて悩んでいます。例えばコントロールデッキとの対戦で、《雲ヒレの猛禽》と《潮縛りの魔道士》のどちらが優れていると思いますか?《潮縛りの魔道士》は信心を稼ぐだけの2/2ですが、《雲ヒレの猛禽》は将来的には巨大な脅威になる可能性があります。」
メリッサ
「《雲ヒレの猛禽》はコントロール戦ではとても弱いですよ。それを強化するには追加で2、3体のクリーチャーを並べる必要がありますが、それは《至高の評決》の餌食になるだけです。《潮縛りの魔道士》は2/2のクリーチャーですが、信心を稼ぐという大切な役割を担っています。《海の神、タッサ》と《思考を築く者、ジェイス》の他にあと1体だけマナコストがUUのクリーチャーがいるだけで、《海の神、タッサ》は攻撃に参加できるようになりますから。要するに《潮縛りの魔道士》の方が強いということです。」
Gさん
「記事にもあるように、オロスコントロールとの試合は厳しい戦いになりそうですね」
メリッサ
「1本目は正直無理ゲーです。」
http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?ID=11438
Aさん
「今週末には青単ミラーが多発すると思うのですが、その場合はどういう風にサイドボーディグをすればいいですか?」
メリッサ
「今日中にはRaphael Levyの記事が公開されると思います。そちらにサイドボードプランが詳しく紹介されているので参考にしてみてください。ちなみに私だったら、《審判官の使い魔》を4枚抜いて、《閉所恐怖症》1枚、《家畜化》2枚、《反論》1枚を入れます。」
Bさん
「先週の大会で僕が赤単を使っていた時に青単と対戦したのですが、正直言ってものすごく不利な試合だと感じました。サイドボードに工夫が必要だと感じ、《霧裂きのハイドラ》を使うためにグルールにした方がいいんじゃないかとすら考えています。」
メリッサ
「確かに赤単とのマッチアップで警戒するべきは《ミジウムの迫撃砲》だけですね。青単にとって赤単はすごく楽なマッチアップです。もし緑を使うようであれば、《世界を喰らう者、ポルクラノス》と《霧裂きのハイドラ》は青単に有効なのでお勧めですよ。」
Cさん
「《思考を築く者、ジェイス》が3枚というのは確かに強そうですが、《タッサの二叉槍》を抜いてしまって大丈夫でしょうか?私は青単を使ったことがないのですが、クリーチャーでビートダウンしながらカードを引けるのはとても強い動きだと思います。」
メリッサ
「《タッサの二叉槍》が手札に来ても、その時に必ずしもクリーチャーが殴りに行ける状況にあるとは限りません。《タッサの二叉槍》が活躍できるときは、あなたは大方勝っていることが多くて、所謂オーバーキルになるだけです。全体除去が入っているデッキを相手にしてこれが強いとは私は考えていません。」
Dさん
「このデッキに《蒸気の精》を入れるというのはどうでしょうか?」
メリッサ
「《蒸気の精》は確かに強いですが、わざわざデッキに入れるほどのカードではないと思います。マナカーブが歪にならないように1マナのクリーチャーは抜きたくありませんし、現在デッキに入っている2マナのカードはUUという信心を稼いだりクリーチャーデッキへの耐性を高めてくれるので、これも同じく抜けません。しかし《蒸気の精》はミラーマッチやコントロール相手には強いカードではあるので、もしあなたが参加する大会のメタゲームにアグロデッキが少ないようであれば、他の2マナのクリーチャーを減らして2枚ほど《蒸気の精》を入れるとよいでしょう。」
Eさん
「私は《前兆語り》が嫌いなのですが、他にいい2マナ圏のカードが見つかりません。ビートダウンに強い2マナクリーチャーということで、黒をタッチして《蘇りし者の密集軍》を入れています。」
メリッサ
「《蒸気の精》の方が、《波使い》でサイズが大きくなるので強いと思いますよ」
Fさん
「サイドボーディングが難しくて悩んでいます。例えばコントロールデッキとの対戦で、《雲ヒレの猛禽》と《潮縛りの魔道士》のどちらが優れていると思いますか?《潮縛りの魔道士》は信心を稼ぐだけの2/2ですが、《雲ヒレの猛禽》は将来的には巨大な脅威になる可能性があります。」
メリッサ
「《雲ヒレの猛禽》はコントロール戦ではとても弱いですよ。それを強化するには追加で2、3体のクリーチャーを並べる必要がありますが、それは《至高の評決》の餌食になるだけです。《潮縛りの魔道士》は2/2のクリーチャーですが、信心を稼ぐという大切な役割を担っています。《海の神、タッサ》と《思考を築く者、ジェイス》の他にあと1体だけマナコストがUUのクリーチャーがいるだけで、《海の神、タッサ》は攻撃に参加できるようになりますから。要するに《潮縛りの魔道士》の方が強いということです。」
Gさん
「記事にもあるように、オロスコントロールとの試合は厳しい戦いになりそうですね」
メリッサ
「1本目は正直無理ゲーです。」
コメント
それを切ってまで前兆語りによるブロックをしたいのか…
Raphael Levyのも期待してます。
コピーを十数回程度とは言え回してみた感想としてはそのあたりのどちらか(かもしくは二叉槍+飛行生物)がないと試合にならない。
あとは、サイドボード後の霊異種のために土地によりアクセスしやすくする等の細かいことも考えてあるのだと思います。