The Finals 2009に参加してきたでござる。

 
 今回は共にスペシャル予選を通過したマツバガニを同行者に据えての参加で、夜行バスの手配を始めとして彼には色々と世話になった。それに加えて、東京の地理に疎い俺を助けてくれたとくすんの両名には、まずは礼を言っておこう。


 今回のデッキは、スタンダードがジャンド、エクステンデッドが青黒t白のソプターである。1年前の教訓を生かして、両方とも一応自作のデッキを使った。


 スタンの方は調整(という名の一人回し)の結果、上陸ボロスとジャンドが候補に上がったが結局決まらなかったので、一応どっちも持っていくことにした。旅路の途中で決めるつもりが気づいたら会場に着いてしまい問題は残されたままになったが、元々マツバガニが使ってくれる予定だったボロスは彼に任せて俺はジャンドに乗ることにして、どっちかが勝てば一応の満足は得られるということで解決した。


 3《山/Mountain(ZEN)》
 3《沼/Swamp(ZEN)》
 3《森/Forest(ZEN)》
 4《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit(M10)》
 4《根縛りの岩山/Rootbound Crag(M10)》
 4《野蛮な地/Savage Lands(ALA)》
 4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs(ZEN)》
 4《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》
 4《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》
 3《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander(M10)》
 4《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》
 1《ジャンドの暴君、カーサス/Karrthus, Tyrant of Jund(ARB)》
 4《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
 4《終止/Terminate(ARB)》
 4《不屈の自然/Rampant Growth(M10)》
 4《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》
 3《瀝青破/Bituminous Blast(ARB)》

 3《精神腐敗/Mind Rot(M10)》
 3《大渦の脈動/Maelstrom Pulse(ARB)》
 2《マグマのしぶき/Magma Spray(ALA)》
 1《消えないこだま/Haunting Echoes(M10)》
 2《不気味な発見/Grim Discovery(ZEN)》
 4《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M10)》


 割りと普通なジャンド・・・というかメインは元々固定パーツが多すぎていじれるフリースロットが数枚程度のデッキなのだが、それでも所々に怪しい部分が見て取れる。メインの《ジャンドの暴君、カーサス/Karrthus, Tyrant of Jund(ARB)》は正直強いのかどうか分からない、というか神戸を発つ30分前に突然入れたくなって衝動買いしたカードなので分かるわけがない、のだが同系対決で引いたら強そうなので1枚だけ入れてみた。《消えないこだま/Haunting Echoes(M10)》はちょっと前に赤黒吸血鬼@拡散流転蝗たんに打たれて爆死したことがあってその時の感動から3枚ぐらい積もうとしたがスロットが無くて仕方なく2枚に減ってさらに会場でデッキリストを書く途中に隣にいたひまんちゅに「お前これが初手に2枚あったらどうするねん」と制止されて結局1枚にまで減った。

 
R1 グリクシス昇天 ×○×
1本目
 序盤の攻勢を捌かれて《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum(ALA)》に繋げられて苦しくなるが相手がフルタップの隙を突いて火力を本体にぶち込んで、7枚目の土地を引ければ《ジャンドの暴君、カーサス/Karrthus, Tyrant of Jund(ARB)》で勝てるところにまで持っていくが引けなくて、2枚目の根本原理が飛んできて負け。
2本目
 《骨の壁/Wall of Bone(M10)》と《霜の壁/Wall of Frost(M10)》をたくさん並べられて攻撃が通らなくなるが《精神腐敗/Mind Rot(M10)》連打から《消えないこだま/Haunting Echoes(M10)》を通して勝ち。
3本目
 《急転回/Swerve(ALA)》が透けて見えてるために《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》や《精神腐敗/Mind Rot(M10)》が手札に溜まる一方で、結局連打された壁で地上を止められながらの《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle(ZEN)》ビートで負け。


R2 エスパーコントロール ×○×
1本目
 全部捌かれてからの《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》で負け。
2本目
 《精神腐敗/Mind Rot(M10)》連打から《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》を囮にして《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》を打たせて、返しで《ジャンドの暴君、カーサス/Karrthus, Tyrant of Jund(ARB)》で強襲して勝ち。
3本目
 ハンデス連打で互いに場と手札がまっさらになってトップ勝負になり「さあ仕切り直しや刃くn(ry」となるが《失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths(ZEN)》で先にリカバーされて負け。


R3 青白緑黒ターボイオナ ×○○
 試合前に「ドランの人ですよね?」って言われた。 
(#^ω^)ビキビキ 
1本目
 《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary(CON)》×2が除去れなくて負け。
2本目
 相手が勝手に事故ってくれて勝ち。
3本目
 相手が勝手に事故ってくれて勝ち。


R4 ジャンド ××
1本目
 《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》連打&ビートダウンを捌ききれなくて負け。
2本目
 《荒廃稲妻/Blightning(ALA)》連打で相手の手札を空にして「さあ仕切り直しや(ry」と思ったらそこから3ターン連続で《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon(ALA)》出されて負け。なにこれ。


 
 というわけで1-3だった。色々と反省すべき点はあるが、とりあえずマツバガニが全勝まで駆け抜けてくれたのが嬉しかった。メインに《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》が入ってるだとかサイドの《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw(M10)》とか微妙に違うところはあるが、コンセプト自体は正解だったようだ。R4で同系対決の捲りあいに辟易した以上、しばらくはジャンドを放置してボロスを使うかな。スタンダードの大会無いけど。(続く)

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