http://diarynote.jp/d/80962/20070619.htmlの続きですね。
今日はサイド編。

まずサイドを組むに当って考えるのはメタ。
当時の流行デッキは
・赤白緑サイクリング
・青黒サイカトグ
・白緑ビートダウン
これに加え青緑マッドネスとか赤単ゴブリンとか。
↓を参考にして。
http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/events/jpfin02

まず対サイクリングであるが、デッキが青黒という組合わせである以上はエンチャント破壊は諦めざるを得ない。

ではどうするか?

手札破壊である。

ただ既に述べた様に、当時の俺には《陰謀団式療法/Cabal Therapy(JUD)》を積めるだけの資産が無い。

そこで白羽の矢が立ったのが《最後の儀式/Last Rites(ODY)》である。

カウンター能力を持たないサイクリングデッキにとってこれは相当な脅威に違いない。

次に対サイカトグだが、前述の《最後の儀式/Last Rites(ODY)》がそのまま流用できる。

あとは諸悪の根源たる《サイカトグ/Psychatog(ODY)》を処理できるカードだが・・・

残念ながら最有力候補に挙げられる《燻し/Smother(ONS)》もこれまた既に述べた様に採用は不可能である。

そこで《霊気の噴出/AEther Burst(ODY)》である。

相手がつい調子に乗って《サイカトグ/Psychatog(ODY)》をパンプしてきた時は、ここぞとばかりにこいつでバウンスしてあげてカウンターパンチを喰らわせようではないか。

ところで、そもそも《ラクァタスのチャンピオン/Laquatus’s Champion(TOR)》さえ立たせていれば《サイカトグ/Psychatog(ODY)》のダメージは通らないのではないだろうか?

ならばその均衡を崩す《不可思議/Wonder(JUD)》は是が非でも潰さねばならず、墓地対策は必須といえよう。

《棺の追放/Coffin Purge(ODY)》の出番だ。

《消えないこだま/Haunting Echoes(ODY)》では重いし遅いしソーサリーだし何より持っていない。

最後に対白緑ビートダウンだが、ここは素直に追加の除去でよかろう。

もう散々述べたが《燻し/Smother(ONS)》は無理だ。《チェイナーの布告/Chainer’s Edict(TOR)》もである。

ここは《恐ろしい死/Ghastly Demise(ODY)》を代わりに採用しておこう。

ついでに追加の《不快な夢/Sickening Dreams(TOR)》も。

かくして15枚のサイドボードは完成した。
3最後の儀式/Last Rites(ODY)
4霊気の噴出/AEther Burst(ODY)
3棺の追放/Coffin Purge(ODY)
4恐ろしい死/Ghastly Demise(ODY)
1不快な夢/Sickening Dreams(TOR)


こんな感じで当時の俺はサイドを組んでたんだと思う。
実に単純な構築理論である。

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